年末年始って観たい映画はレンタル中でほとんどナッシングだった。(・_・、)
ふと見っけた 『21グラム』
ほっ、そういえば ちと興味あったかも。 借りてみました。
→21グラム
心臓(移植)がある3人を運命的に引き寄せる。ヒューマンドラマ。
物語は現在-過去-未来と交差しながら進んで行く。
タイトルは『21g』なんだけど 内容は重く考えさせられます。
...
asahi.comの記事から一部引用↓
……
「脳死は妥当な死の判定法か」に「はい」は日本で39%、欧州で82%。「わからない・無回答」がそれぞれ47%、11%、「いいえ」が15%、8%だった(小数点以下四捨五入、以下同)。
……
映画の中で 事故によって夫と子供を喪い、その絶望の最中、クリスティーナは
夫の心臓を提供するかどうかの判断を迫られる。
ポールは重い心臓病で、移植(クリスティーナの夫の心臓)により回復するが
それは一時的なもので健康な体になるには「新たな心臓を待つしかない」と
医師から告げられる。
これらのシーンは複雑な心境になりましたね。
近い将来には身近でこういった状況を見聞きするようになるんでしょうかね。
もし自分や家族が臓器移植が必要な病気だとしたら。
自分の家族が亡くなり即時判断を迫られたら。
こういう物語の結末はすっきりはっきりしないもので後に残る。
ほんの一部だけど両面を観ることで今までと少し違うことが考えられるきっかけに
なるかも知れません。
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Comments
◆mokanekoさん
ご来訪ありがとうございます♪
この映画 ワタシはちょっと興味あるかな?という気持ちで借りたんですが
なかなかヘビーでしたね。
日本での現状はどうなのか、実際のところはよく分からないけれど
例のアンケートに反映しているんだと思います。
ワタシ自身は死んだらどうにでもしてくれてOKなんだけど(笑)、
残った人にとって難しい判断ですよね。
まして書かれているような状況ではなんとも…。
ちらっと聞いたことですが ドナーカードを持っていても
提携(or指定?)病院でなければその確認もされないことが多いようです。
Posted by: miaow | January 14, 2005 18:54 [RES]
こんにちは、
わたしもこの映画をお正月に借りてみたんですよ。なかなか筋を追うのにも苦労して、展開を追うに従っていろいろなパズルが填っていくプロセスにはちょっとワクワクしました。
わたしは、これまで脳死についてけっこう割り切った考え方をしていましたが、きのう再現ドラマで迷いを感じ出しました。ウイルス性の脳炎にかかって長く昏睡状態に陥り、もうあとは生命維持装置を切るしかないといわれていた女性が、2カ月ぶりに、奇跡的な回復を見せるんですよね。そして、これは医学的にも説明の付かないことだったようです。
こんな事例もあるのだとしたら、臓器提供にはなかなか踏み出せないのではないかと思います。脳死問題は、やっぱり奥が深すぎる問題のようですね。
Posted by: mokaneko | January 14, 2005 12:05 [RES]